観葉plus植物&意識の滝壺

観葉・その他植物に関する初歩的な事に各植物の成長記録や素人的考察等、

少し…そう少しだけ風変わりな個性溢れる目線で持論を説きつつ、

自他共に有意義な時間になるように仕立てていきたいです。 …時に独り言も…ブツブツと… by ちひろ

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カテゴリ:植物の成長記録 > 種からのオジギソウ

P1010226さてさて右手に見えるのは簡易牛乳パックプランター。

今回は葉に触れると恥ずかしそうに閉じてしまう植物、

『オジギソウ』

別名眠り草とも言われる可愛くも不思議な子。

そんな彼を種から育成スタートです。

まぁ、実際去年育ったのですが、

写真も何も残してなかった上に、肝心の花を咲かす前に秋冬を向かえてしまい、

そのまま終了してしまったので、今年はリベンジ的な感じです(笑。


画像では牛乳パックプランターに既に埋めてしまってますが、

オジギソウの種は少々硬く、発芽させるには気温も20度以上なくてはならない為、

発芽率を上げる為に、種を埋める前に軽く傷をつけておくか、60度程度のお湯に

30分ほど浸けてから埋めると良いみたいですね。P1010219

私は傷をつけるのも不安だったので、

指をお湯に浸けて少し熱いと思う程度の温度で

30分程度浸けてからタネを埋めました。 →




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本日の朝型に芽を確認し、夕刻に記事を書いていたオジギソウ。

先ほど、ふと目を向けると面白い容姿が見受けれました。

P1010247
 ←これは日中に撮影した新芽です。

  光を求め複葉が綺麗に開いています。

  
  

P1010249  
  

  ←そして、これが先ほど(22時)撮影。

  完全に複葉が閉じているのが分かります。

  昨日まで、いや…この一年以上もの間、

  タネのまま袋に入っていたというのに…


発芽した途端に周囲の明るさや環境を察知し、自らの意思で葉を閉じている。

凄まじい生命力ですね、ほんと信じられない力です。

このタネの中では、発芽に至るまでにどのようなドラマが繰り広げられていたのか…
P1010248
 こんな数ミリ程度の大きさのオジギソウでも

 すでに葉の開閉を習得している事実。

 目にも見えない小さな小さな世界の中で

 日々展開されている台本無きミュージカル。

袋から出されて、自分が発芽出来るだろうと思える土壌だと判断し、

殻を破って成長できる気候だと理解し、長き眠りから目覚めたオジギソウ。

当たり前のように発芽し、当たり前のように葉を開閉させ、当たり前のように此処にいる。

まるで敷かれたレールの上を走ってきたかのような当然の出来事。

何かひとつ私の中で繋がったような気がした瞬間だった。

…上手く説明できない、だけど植物たちは、ふいにとても複雑で難解な問題を一瞬で解いてくれる。

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P1010250うん、順調ですね。

もう少し気温が上がってきてくれれば

より安心ですが、おそらく大丈夫でしょう。

去年は窓の外側の小さな物干しスペースで

元気一杯に育ってくれていましたが、

今年はどうしようかな…

室内だと、あまり日差しも当たらないから、

徒長してヒョロヒョロになるかな?

外がいいのは分かってるけど、室内でゆっくり鑑賞したいしなぁ(笑。

とりあえず、来週末位には鉢植えに移植して、それから考えよう。

P1010251 
 手持ちのカメラだと接写がきつくて、

 ハッキリと写ってないけども、

 真ん中の子の葉っぱは、すでに

 オジギソウの形をしてきています。

 元気になぁーれ!ってね。

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まだ意外と少しの寒さが残る5P1010266月の気候の中、

ボチボチ成長してるオジギソウ君。

もう触れたり異常を察知すればサッと葉を閉じます。

ここら辺で、牛乳パックプランターとお別れです。

本格的に根を伸ばし、定住させていく鉢に植え替えます。


↓ 緑色が映える定番の黒茶系の鉢です。
P1010268
 地表部分は葉もあり、動きもありますが

 根っこ部分に関しては、まだまだか細いもので、

 この細い茎の延長に各自1本のスラリとした根を

 生やしているのみです。

 しかし、一見サイズ不適合にも見えるこの鉢も、この子達が成熟する頃には小さく見えるでしょう。

 それくらい、屈強な根を張り、勢いの良い成長を見せてくれる植物です。

 それまでは水のあげ過ぎに気をつけておけば、気温の上昇と共にグングン成長していくものです。
 
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P1010326ボチボチ大きくなってきたオジギソウ。

この子はお外に置いとく方がいいんですけど、

なんとなく他の観葉植物達と同じ室内で育ててます。

でも今日は仕事も休みで、天気も良い!

ってことで、まだまだ真夏の日差しよりも優しい

今の日差しで少し日光浴です。

どの植物もそうですが、本来の自生場所に似た環境に

近づけてあげると、どことなくイキイキと見えてきます。

この子も種から発芽して、初めてのお外の空気と日差しですが、

まるで背伸びをしてるかのように心地よさそうです。

動物も植物も、そして人間も、生きてゆく上で最も適合した場所があるはず。

『今』、 そして 『未来』、 より心地の良い居場所を探し、より良き生活を手に入れる。

植物を通じて自身の力だけでは成し遂げられない想いを叶えることが出来たならば、

その時には、ようやく彼らと同調することで何か功を成すことが可能であると断言出来る。

目に見えない何か不思議な感覚、存在、そんなスピリチュアルなものだけど、私は彼等に左右される。

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P1010476…どうしたオジギソウ?

五月半ば過ぎの頃は若葉を広げ、

小さいながらも元気だったのに…。

ここ最近、葉が枯れていたり散っていたり、

どうもおかしい状況です。

まるで何か除草剤のようなものでも

かかったのかのように弱っています。

確かに私の住む賃貸住宅の隣には草むらがあり、

家主さんか、地主さんかが草刈を定期的にされていますから、

除草剤関係の薬の使用も考えられます。

最近は部屋から出して外に置いていたので、可能性は否定できないですが…

何はともあれ、ひとまず室内で回復を待ってみます。
P1010409
 ←少し前の写真ですが、

 夜間や自身に異常があった際など、

 このように関節的な部分から葉をたたみ、

 茎自体がパタリと折れ込みます。

 
この動作を面白がって故意に繰り返すと弱ってしまいますのでご注意を。

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(追記・ この後全ての葉が枯れ落ち、残念ながら失敗してしまいました。また次の夏にでも…)
               

          

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